ご挨拶 CONCEPT
日本パターンアートセラピー協会のホームページをご覧頂きありがとうございます。

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統計学を使ったカウンセラー業務の中、そのセッションが終わった直後は、悩みの原因を知り、問題を解決したクライアント様が、日々の生活に戻るとズルズルと負のスパイラルに引き戻されるケースがあります。
頭ではわかっているのだけれど…どうにもならない自分に更にイライラしてストレスは募るばかり。自分に嫌気がさし自己否定をしたり、原因となる他人に腹が立って怒りが収まらなくなったり…失敗した事からの不安や、他人から受けた批判的な言葉や攻撃的な言葉が頭から離れなかったり…
これらのストレスは心身にはびこり徐々に蓄積します。

そんなストレスとどう付き合うのか…
ストレスの原因を忘れる時間=無心な時間を作る事が一番です。無心の時間を増やすことにより、冷静になり、客観的になるのです。客観的になると解決策・対応策はわかるものです。

ストレスと付き合うのが下手な人ほど、読書をしても集中力が続かない、テレビや漫画を読んでも倦怠感が残る、スポーツは苦手、身体が固いのでヨガは駄目、座禅や写経をするのは大変そう…と、無心な時を作ることに言い訳をして避けてしまいます。

何か手軽で簡単で難しくなく、誰にでもできる、達成感・自己への愛着を感じることのできる、無心な時間を作るツールは無いものか…考えあぐねる中、とあるクライアント様が自閉症の御嬢さんとご一緒にセッションを受けに来られました。
セッション中、ふとリビングで待っておられる御嬢さんに目を向けえると、ノートにジグザグ模様をひたすら描き続けておられました。その夢中で楽しそうな姿とノート3ページ程にわたって描かれたジグザグ模様の素敵さに感銘を受け、これは無心になる作業に繋がると確信しました。その数日後にパターンアートというものを知りました。そして藍作家の友人と語り、以前習得していたθヒーリングとミックスし…パターンアートセラピーが誕生しました。
テキストを作り、パターンアートセラピーを体験してもらうワークショップ「funfun.」を開催。
「funfun.」を通じて、あっという間の2時間弱の時を過ごし、その自身の集中力と達成感を感じ、心がスッキリしている事を感じ、自分の作品にトキメいた沢山の皆様と出逢う事ができました。

心の平和と癒しを体感して頂けるよう、JAPATA(ジャパタ)はパターンアートセラピーをより沢山の人々に伝えていけるよう、ワークショップの開催とfunfun.インストラクター育成に尽力して参ります。

JAPATA
一般社団法人 日本パターンアートセラピー協会
代表理事 石原 裕代